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発表:Xiaomi初のフォルダブルスマホ「 MIX FOLD」登場! お値段は17万円とかなりお買い得に

こんばんは

今回はXiaomiより発表された新型フォルダブルスマホ 

 

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Xiaomi MIX Foldを紹介します。

 

 

 

Xiaomi初のフォルダブルスマホをざっくりと見て見る

 

 

このMIX FoldはGalaxy Foldシリーズと同じような谷折りフォルダブルスマホとなります。

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画面サイズはカバー画面が6.52インチ

こちらは90Hzのリフレッシュレートをサポートしています。

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メイン画面は8.01インチと大画面です。

解像度は2Kとこの辺りもバッチリ。

 

アスペクト比が展開時4:3ベースのGalaxy Z Fold2やMate X2とは異なり、やや競合より横長のものととなっています。

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プロセッサはQualcomm Snapdragon 888 5Gを採用しており、2021年らしいフラッグシップとなっています。

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また冷却構造も強化し、熱が本体の片側に寄らないような工夫がなされています。

 

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映像視聴体験もかなり良いものとなっています。

Mate X2同様にメイン画面にはインカメラを搭載しないものになっています。

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ちなみに雷軍さんは原神を2時間くらいぶっ通しでするくらいハマってしまったそうです。

 

スピーカーはクアッドスピーカーとなりました。

Mi11シリーズ同様にHarman Kardonのチューニングが施されており、スマホとしては異次元のサウンドとなることが想像できます。

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カメラ性能は108MPのカメラを基準にデジタル30倍ズームをカバーする望遠レンズとマクロカメラを備えています。

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レンズは世界初のスマホ向けリキッドレンズ(液体)を採用し、マクロから望遠まで思うのままに撮影が可能。

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ISPにはXiaomi独自のチップセットであるSarge C1を採用しており、リキッドレンズの制御や写真の現像が可能となっています。

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ソフトウェアとしてはスマホ単体にてデスクトップモードが起動します

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Galaxy Foldと同様に専用窓口と修理サポートを展開するようです。

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お値段は 

12/256GBの構成で9999CNY〜(日本円で約17万円)

 

 

これを見た管理人は

 

 

安すぎる!

 

9999CNY 日本円で17万円とは安すぎる。

 

これ定価ベースではRoyole FlexPai 2に並ぶ世界最安価格のフォルダブルスマホです。

 

ちなみに

Galaxy Z Fold2は約24万円

Huawei Mate X2は約29万円

 

どうでしょう?安すぎですよね。

 

 

メイン画面は8.01インチと大きく、カバーディスプレイも6.52インチとGalaxy Z Fold2を意識したものになっています。

 

この時点でもう好きですね。良いです。

 

ヒンジ機構は交渉値で100万回の折りたたみに耐えたと発表してるので、まず壊れることは無いでしょう。

 

個人的にはRoyole FlexPaiのような横長の画面となっていることから、非常に動画視聴に優れてると思われます。

 

また、ハードウェアとしては折りたたみの機構について触れられなかったのでどんなものかは不明ですが、ベンダーはBOEの可能性が高いのかなと思います。

更新

 

パネルベンダーは中国メディアより、CSOTと判明したそうです。

実機インプレ動画を見る限りでは画面の折り目や動作音がしない滑らかなことから、サムスンのGalaxy Foldと同様のものなのではないかと思われましたが、意外なところからの供給でした。

 

BOEに比べて生産設備が劣るなんて話もあったので、供給不足になったりしないか心配なところです。

 

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冷却機構はフォルダブルの鬼門とも言われてるのですが、ヒンジ部にも熱を逃がす機構があるのは個人的にプラスポイント。

 

フォルダブルスマホは構造上、チップセットがある側が発熱します。

それを普通のスマホより少ない面積で冷却することになるので、どうしても排熱機構ばかりは弱いと言えます。

 

それが大幅に改善されると言うだけでも嬉しいものです。

 

何度も画像を貼るくらい凄いんですこれ!

 

個人的にはRoyole FlexPaiまでとはいかないが、競合よりも横長の画面となっていることから、非常に動画視聴やゲームと言った体験に優れてると思われます。

 

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特に、大画面を生かす機能に単体でのデスクトップモードを備えるのも非常に利点であり、これは競合他社にないものです。

 

個人的にもGalaxy Z Fold2でDeXがなぜ単体で動かないのか?と不満に思ってましたが、これは一気に惹かれました。

 

ソフトウェアの作り込みも「ただ作りました感」が無いのも好感が持てます。

 

 

カメラは特化ではないフォルダブルスマホながら頑張っており、世界初のリキッドレンズは気になりますね。

 

特にリキッドレンズだと制御機構がサポートされないようなものだけに不安ではありましたが、まさか自社で制御チップを作って来るとはね。

 

Sargeの名前を聞いた時は目が熱くなりました。

 

 

最後に

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Xiaomiはフォルダブルスマホとしては後発となりましたが、明らかに各社の不満点をほとんど回収してきた感じがしました。

 

特にフォルダブルスマホの特徴である「大画面」を生かせるようなハードウェア構成、ソフトウェアを積んでる点は評価できます。

 

多分管理人も買う…ような気がするスマホです。

 

発売が楽しみな1台ですね。

 

それでは